2011年2月28日でワイヤーハーネスの購入キャンペーン終わりますよ。
期間中は イグニッションサブハーネスを ハーネス本体(種類問わず)購入の方にプレゼントしています。
イグニッションサブハーネス(以下IGサブハーネス)プレゼント。これには理由があってね、ハーネスは販売開始して、3年目だけど、最初の頃クレームがあった。
「おたくのハーネス変えたけど、プラグの火が飛ばなくなった。」
おかしいぞ、そんなはずは無い。と色々点検してもらっても原因つかめず。
果ては送り返してもらって、点検・・・・・しかし不良個所は無い!
こっちで車体に付けて点検すると、全部正常に作動したので、異常無い事を確認して
また送って取り付けてると「火が飛ばない。」
なぜだ―???? で、行きましたよ、関東まで。
原因は、IGサブハーネスだった。

古いIGサブハーネスは、端子が錆びて全部きれーいに 黄緑(真鍮のサビ)。
で、おかしいって。そう、交換前は火花が飛んだのに、なぜ変えると飛ばないの?目視では確認できないけど
ほんの一点だけでも接触してたら、電気は通る。
そのCBがハーネスを変えたのは、回転上げるとエンジンが回らない症状があって
ハーネスを変えて、消去法で悪いところを変えて行こうという訳で、変えるともっと悪くなったと言うわけ。
ハーネスを新品に変えると、錆びの無いところではなく、錆びた所に端子が当たって電気が流れなかった。
実は、ハーネス送り返してもらったときにヒントがあって、IGサブハーネスをつなぐハーネス部分に
黄緑の粉があったのだ。
ソケットは普通一回差し込むとそれっきりだけど、現場で、数回抜き差しすると「ボボボボボッツ・・・・」
「やっぱり!」その後、IGサブハーを新品に変えると一発で始動!!!
お店のかたは「すいません、こんな事で。」と謝って下さったけど、とんでもない!
良いんです、こちらこそ勉強になりました。
点接触(すごく小さな面積で)電気が通ると、小さな電流しか流れない事があり、回転が上がらないエンジンは、バッテリーとエンジンをつなぐアースや、イグニッションコイルの取り付け部のアースの端子の表面が、メッキだから酸化膜(錆びの膜)が確認できないけど、点接触の事がある。
例えば、バッテリーのマイナス端子は最後に取り付けるのがセオリーだけど、ネジ締め忘れてて
キーオンして、インジケーターやウインカー、ストップランプはオッケイ。
ところがセル回すと電気が全部落ちる! こんな体験無いかな?
ワイヤーブラシでしっかり磨いて取り付けるとエンジンが快調になる事も多い。これも点接触という訳。
ハーネス交換時はしっかり見直そう。
IGサブハーネスは、キーオン、キルスイッチオンの状態で、ずーっと電気流れてるから配線も劣化しているはずだから、これも是非変えて欲しいと言う思いで、今回プレゼントにしました。
換えたからといって、性能が倍になる訳じゃないけど、トラブルを未然に防ぐには重要なのだー。
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- 2011/02/27(日) 23:09:33|
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