昨日、750完成車のご契約となりました。お知らせです。
おいでになる前にほぼ決めていただいてたとの事ですが、雑誌などの掲載で、チューンアップマシーンという
イメージで、とんがった性能で乗りにくいのではないかと少し不安はあったようですが
「乗り易く、しっかりした車体」とパワーや性能面からでなく、自分にとって最高の評価を頂きました。
CBーFを既にお持ちですが、修理しても修理しても良くならず、手間かかるだけの状態から脱出したかった
というのが最大の購入理由で、それもジェイズの狙いとズバリ一致。
中古車雑誌にも掲載されてますが、現在CBオーナーに乗っていただきたいという気持ちありましたので
何かほっとしています。
新オーナー様よろしくお願いします。
これからも、もっと多くの方に乗っていただきたいバイクなのですが、現在のモデルと比較されがち。
例えフルノーマルでもエンジン始動でさえ、能力が必要な時代の車体です。
セルだけでかかるバイクとはやはり違います。
かといって、何もかも技術を要求される高いハードルを持ったままでは問題です。それにいつでも走れるバイク
というのは重要です。オーナーの多くは普段バイクの整備に時間を割けない日々を送っている方が多く
明日走りに行きたいと思ったものの、またエンジンの始動で1日かかるかも・・・・。
その現状から脱出するCBオーナーを一人でも増やそうと思います。この夏を目途に、
★ 休みの日に(思い付いた日に)エンジンをかけて、長距離も安心して走れる
★ 他機種に引けを取らない存在感
これを目標に新機能を搭載した車体を構想しています。
出来上がった車体を見ると、どこにでもある機能ばかりかもしれませんが、
旧車への導入はこれからどんどん需要が高まります。
どんな車体を作るかは、今バタバタ状態なので、改めて発表します。
次に
CB1100F クランクケース用 ボルトです。

これはCB750、900は6mmボルトで締められていますが
1100R,1100F共に7mmボルトになっています。メーカー完売ですので、復刻しました。
材質、表面処理は厳選したもので、メーカーの作る数量とはケタ違いに少ないのでどうしても割高に
なります。なので、持ちの良い材質、表面処理で長持ちする様にしました。
販売量は少ないかもしれませんね。
次に、カムチェーンテンショナーボルト

これも材質と表面処理にこだわりました。
純正の材質は意外と柔らかいもので、テンショナーボルトは結構締めたり緩めたりで、いじめられて
六角の角が取れたり、テンショナの接触部分はつぶれたりしてますので、強度はしっかり出して
錆対策も行っています。
材料はクロモリ系を使い、ナットとは違う材質選択で、ネジ同士のかじりを防ぐ事も忘れてません。
部品の製造、販売まで時間がかかるとの指摘を受ける事もありますが、製造から試作、テストまで十分な
時間が必要なのは、やはりメーカーとの差は歴然です。
たとえばミッションベアリングなども、JIS規格などで同じ品番で良いのか?それだけではありません。
では値段の高い等級を買えばいいのか、それも違います。精密ベアリングという呼び名も有りますが
どれを使えばいいかわかる?
ベアリングにも使用用途があって、様々な種類が、同じ国産、同じメーカー、同じ品番だから大丈夫と思うのは
危険。
どれが適切かはまずバイク製造メーカーが判断しています。それから数十年走ったエンジンから得たデータを元に
その選択が正しかったか、間違ったか判断するのがショップの務め。
ゆっくりのんびりしてはいません、時間はかかっても確実に、トラブルが少ない様に考えて行動しなくてはいけません。
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- 2012/03/25(日) 16:54:34|
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