出来ました。
セルモーターと、スタータークラッチの間にあるギアです。

このギアも問い合わせ多い部品の一つで、まず、エンジン分解しても、あまり重要視せず、紛失してしまうのと
純正スタータークラッチのキックバック(キックスターターで言うケッチン!!H海道から預かってる
1100Fのも、実は欠け欠けでした)
で、ギアが欠けてるのが増えて、使えないのと紛失損の両方ですね。
材質、硬度は純正と同じで、歯の奥行の強度を上げるために裏の削りを省略していますが
手抜きではありません。
5600円(税込)です。
他にも非常に問い合わせの多い部品も開発しないといけない部品もくさんあります。
そのプレッシャーも大変なものです。
今は、納車に向けて日々頑張ってるのと、関東店を出すのでその準備と、6月10日のテイストオブ筑波への
出店の準備もあるし、問題を抱えた旧車に対して、対策部品や、対策方法を考えて実行しないといけません。
慎重にテストの必要な部品はどうしても後回しになりますので。
ご期待くださってるみなさん、すいません!!
5月も超ハードな日程でやっていますが、6月は少しだけ予定を開けて製品の段取りをしないと
どんどん困るオーナーが増えるかと思うと気が休まりません。
もっともっと平行していろんな作業や、開発が出来るように準備をしていってます。
しないといけませんね。
毎日、なぜそこまでやるのか聞かれますが、もちろん仕事としてです。売ってお金いただいてという流れは
もちろんです。
では、その目的はというと、良い車に乗りたいとは思わないし、部屋のオーディオを充実させてるわけではないし
趣味で自分のバイクを集めてるわけでもないし
良く飲むわけでもないし、タバコも吸わないし、旅行へ行くわけでも無いし、CD,DVD買いまくって無い・・・・・・・。
理由はやっぱり、バイクなんですよ。
はっきり言って、旧車は人気があって部品が続けて売れても、メーカーは切り離さないといけないのです。
企業ですから、出来ないというか、やるべきではない事があるのです。
昭和に販売されたバイク永遠に走れるような体制を作って、規制の通らない排ガスを出しつつ、交通環境に
合わないバイクを走らせ続けるのはメーカーとして良いことですか?
部品供給をしないメーカーに対して「冷たい」「無責任」という人もいますが、ならメーカーになって頂戴。
メーカーになって、ずーっと部品供給し続けると良いでしょう。
でも出来ないなら人を評価するのはあまり好ましい事ではありません。
ショップがやってくしかないのです。英国のバックヤードビルダーの活躍は有名です。
CB-Fのお店と言われて、うれしいです。
認めていただけつつあるんだと思います。
どうしてメインがCB-F何でしょう。
1980年前半に売れたバイクだからです。部品供給が無いからです。
そのうち1990年代、2000年代のバイクも同じ事になります。
今は80年代のバイクに対してですが、10年以上過ぎると日に日に部品が減ってます。
それを将来も少し多くでもカバーできる「力」を身につけることが最大の目的です。
遠まわしに、バイクが好きで趣味でやってるから儲けに興味ないよとは言いません。
私は言います「お金儲けたい」
儲かったら次の製品を作る為の資金にします。
なので、じゃんじゃん買ってください(*^_^*)。
好きどうしようも無いバイクがたくさんあるので、走ら続けるには、ショップとして部品提供として活動
するしかないと決意してもう何年になるでしょう。このまま放っておくと乗ることもできない状態になります。
裕福な人だけが、貴重な部品を手に入れて乗れるだけの時代が来ます。
なので「力」ください~(叫び)
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- 2012/05/23(水) 15:18:29|
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