これはサンプルとして出来た物で、製品はちゃんとスリット加工もしています。出来上がって来ました。
カーボンサイドカバーとリアフェンダーです。CBXオーナーよりご要望の新しいパーツです。
販売予定です。

カーボン製品は、バイクや車のドレスアップパーツとしてちゃんと認識を得ていると思います。
必用だと思うのは、純正が現在入手出来ないし、気にしていたら満足に走れないのも確か。
リアフェンダーに、ツーリングのネットのフックが当たるのを気にして、最高に緊張しながらフック掛けるのは
楽しいツーリングじゃないと思う。
もし、壊れても手に入れる事が出来ると言うのは魅力。
ここで提案。服装に例えて
◆貴重な純正外装は、いざという時に使う(いざってどんな時?)フォーマル
◆カーボンパーツは 普段使う カジュアル 破れても良いジーンズ(でもカッコ良いぞ)の感じ
というのはどうですか?!
純正の樹脂パーツは、時間が経って、白く変色したり、ヒビ割れたり、傷入ったりして
換えたいけど入手出来ないので、代わりに使うのに良い材質と思います。
純正と同じ
ABS樹脂の復刻を私も夢見ています。
出来ると製品価格も安くなるし、一般の塗料との相性もばっちり!
古いバイクの外装は、樹脂 ⇒ 表面処理 ⇒ 塗装 している外装がほとんどなので、塗料との相性は重要。
など、魅力はいっぱいの純正ABS製外装類だけど、ちなみにCB-Fのサイドカバーを
金型から見積もったら 1050万円なりー。聞いた時、失禁しそうだった。
他にも、真空製法という、簡易的な樹脂の成型法も有るけど、この製法にABS樹脂は使えない。
金型を使った樹脂成型より、商品の価格は高いし(2倍以上)
値段が高い割に、硬化が速いので、耐久性に難あり、気温の変化に弱いので、塗装にヒビが入り易いなど、弱点も多いので
今は販売に適さないと思う。
FRPも有るけど、カーボンと同じく、塗装には適さない。
これも、材質の硬さと、温度による膨張が、塗装と違うので、暑い時、寒い時、、曲げが生じたときヒビが入り易い欠点有り。
塗装に向いてないから、繊維そのものに存在感のあるカーボンに行きつくと思うのです。
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- 2011/04/23(土) 10:27:24|
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